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業界をやめようか考えている人ほど聞いてほしい。エルフレッチェ代表の仕事の楽しみ方

インタビュー
業界をやめようか考えている人ほど聞いてほしい。エルフレッチェ代表の仕事の楽しみ方

業界をやめようか考えている人ほど聞いてほしい。
「仕事が楽しくなる環境を提供するために奮闘しているエルフレッチェグループの仕組みづくりとは
今回はエルフレッチェ代表の岡本先生にお話しを聞いてきました。

プロフィール

取得資格:柔道整復師
柔道でオリンピックを目指すも、けがに見舞われ柔道整復師の世界へ。資格取得後は整形外科の運営や2店舗の立ち上げなどに携わった後に開業。誰よりも挑戦的でたまに「(いい意味で)ぶっとんでるね…。」と言われてしまうそうだが、ご本人はちょっと嬉しそう。

資格取得の経緯

プロのスポーツ選手まで昇り詰めるも選手生命の危機…。


治療家ナビ
創業ストーリーのもっと手前の、資格を取得されたきっかけからお伺いしてもよろしいでしょうか?


岡本先生
もちろんです。
もともと柔道に明け暮れていたので、資格を取得しようとは思っていませんでした。
ここだけの話、実は柔道でオリンピックを本気で目指していました。しかし大学の1年生の時に首の骨(頸椎)を折ってしまって…。


(岡本先生の首元に残る傷跡…痛々しいです。)


治療家ナビ
ーいきなりハードですね…。

岡本先生
そうかな?笑
幸い、半年間の入院とリハビリで元気にはなりましたが、首のけがが影響して25、26歳くらいから第一線で戦うことが厳しくなってしまったんです。

治療家ナビ
ー体が変わってしまったのでしょうか?

岡本先生
はい。
けがをしたことによって上腕二頭筋がうまく動いてくれないこともあり、選手として生きていくことに厳しさを感じることが多かったです。

大学卒業後もプロの選手として活動は続けていたのですが、当時所属していた了徳寺学園の理事長の勧めで同時並行で柔道整復師の資格も取得しました。「柔道整復師」という仕事は、首の怪我をした時にお世話になり親身にトレーニングや体のケアをしていただきいい仕事だなと感じました。あと兄も柔道整復師なんですよ。


治療家ナビ
ーもともと柔道整復師は身近な存在だったんですね!

岡本先生
選手の時はいつも親身に治療してもらえて嬉しかったんですよね。
「良い仕事だな~」って!だから、こちらの世界へ入ることを決めたんです。

開業ストーリー

経営の本質は「誰にも負けないくらい研究と努力をする事」


治療家ナビ
ーありがとうございます!最初はどのような場所で働かれたのでしょうか?

岡本先生
学校が運営している系列グループの整形外科で5年間、技術や経営の勉強させていただきました。そこで2店舗立ち上げをやらせていただきました。

治療家ナビ
開業のきっかけは店舗の立ち上げだったのでしょうか?

岡本先生
いえ。きっかけは、そこの学校の理事長である恩師の言葉です。
恩師が「自分は医療の分野で成功しているけれど、きっと整骨院ではなくラーメン屋を経営していたとしても成功したと思う。」という話を伺いまして。
自分もそういう成功できる人間になりたい!と感じたんですよね。

岡本先生
ただ、その恩師には開業をするには最低限「院が変わってもついてきてくれる患者さんを10人作れなければ(開業は)厳しい。」という言葉をいただいておりまして。
その言葉を刻みながら5年間いろいろと仕事に向き合った結果、患者さんがついてきてくれることを確信できたんですよね。だから開業しました。

治療家ナビ
さまざまな場面で結果をちゃんと出されていて、本当にすごいと思います。

治療家ナビ
開業後は、どんなことを意識していらっしゃいましたか?

岡本先生
経営の根本

「誰にも負けないという自負を身に着けること」
「誰よりも努力する事」
「誰よりも研究する事」

当時の恩師が教えてくれた言葉なのですが、これは間違いありませんね。
私自身も上の行動は今でも大切にしています。
開業してからも上記の事を意識して、院の運営に明け暮れてました。

治療家ナビ
開業してからは、いかがでしたか?

岡本先生
開業当初は東北大震災の翌月の開業でしたので出だしは厳しかったですが、徐々に患者さんに来ていただけるようになりましたね。
最初は妻と2人で切り盛りしていましたが、二人だけでは手が足りずに途中でスタッフを数名採用しました。

「スタッフの叶えたい姿を応援する」環境=働きやすい環境


治療家ナビ
荒波を乗り越えて飛躍のときですね!

岡本先生
…と思うじゃないですか。患者さんは増えていく一方で、ある時スタッフ2名が「やめたい」と言い始めたんですよ。
院が盛り上がっている最中だったことや私自身も若かったため、やめたいと言ってきてくれた人たちへ上っ面で謝ったりご機嫌取りみたいなことをしてしまったんですね。でも本心では、申し訳ないなんて気持ちは一切なかった。

治療家ナビ
院が盛り上がって来ているときですし、余裕がなくなってしまう時もありますよね。
そのスタッフさんはどうなったのでしょうか?

岡本先生
「やめたい」と言ってきてくれた日以降、来なくなってしまいました。
でも当時の私はどうしてなのか原因が分からなくて、正直「裏切り者!」っと思っていました。

治療家ナビ
自分自身が頑張っているからこそ、シビアに考えてしまいそうですよね。
その後はどうなさったのですか?

岡本先生
幸いにして、開業している友人や恩師から意見を伺える機会は多かったので、そこで気づくことができました。

恩師から「そんなんじゃ誰もついてこない。岡本のところにいても幸せになれないと思ったからやめたんだ。」と直球で言ってもらえて。

その時、初めて自分のやり方に問題があったんだ…という事実にハッとしたんです。

正直、開業したきっかけも奥さんや子供、私が幸せであればイイや。という感じのスタンスだったのですが、働く人からしたらそれは地獄なんだろうなって。


治療家ナビ
なるほど。

岡本先生
そのあとは、急いで自分のやり方を変えるために経営学を学び、雇用について本当に真剣に考えました。

さまざまな経営者にもお会いしましたし本を読んだりセミナーに通ったこともあります。刺激を沢山うけた先で一つ見えたものがあって。

スタッフ1人1人に夢があって、その夢を見るために人は働いているのではないか?っと。


治療家ナビ
働いていたら、どんどん自分のなりたい姿が想像できるしワクワクする。ということですね。

岡本先生
このことに気が付いて、すぐに自分の考え方を改めました。

もともとスポーツ選手だったので競うことが当然。他人を蹴落として上に上がる。という姿勢がスタンダードだったのですが経営はそうではない。

自分が一番であることよりもスタッフが楽しく働ける現場であり続けるように、サポーターに回ろうと思ったのです。


治療家ナビ
とはいえ、自分を変えることは大変ではないですか?

岡本先生
そうかもしれませんね。
ただ、自分を変えないで人に変わってもらうことを強要することの方が難しくて。笑
自分の姿勢が変わらなければ他人は絶対に変わりません。相手は自分の事を見てるし鏡写しだと思っています。

治療家ナビ
確かに。

岡本先生
こんな失敗があったからこそエルフレッチェでは今でも「スタッフ一人一人の夢を大切にする。応援する。」ことをとても大切にしているのです。
働くからには、良い影響を受けてほしい。良い人生を歩んでほしいと思っています。

「仕事でワクワクする」ことをスタッフに提供したい


治療家ナビ
ありがとうございます!
ちなみに会社のビジョンにもある「日本一になる」は「スタッフの夢を応援している」こととどう関係しているのでしょうか?

岡本先生
スタッフ全員の夢を叶えるためには…私の解釈ですが規模が大きい方がいい。
だから店舗展開はしていくべきだと感じています。
将来開業をするにも院長になるにも、機会が多くなければ叶わなくなってしまいますから。

上のような夢じゃなくて「幸せな家庭を作る」という人のためにも、この業界で頑張っている事や私やスタッフ含めて奥さん・子供に自慢できる職場にしたい。

「好きなことに囲まれる」ことが夢であれば、物凄く稼いでいけるような仕組みを作りたい。

スタッフ1人1人が違った夢を持っていると思いますが、全員が幸せであるためには、規模を拡大したり、仕事が楽しくて充実している環境の整備が不可欠だと思っています。


治療家ナビ
全スタッフを応援するからこそ、店舗展開をしていきたいんですね!

岡本先生
それに加えて個人的に思っている事ですが、ついてきてくれるスタッフには日本一になった後にどんな光景が広がっているのか見せてあげたいんです。

私は柔道の世界で日本一になりました。その時の経験があり、勝ち方を知っているのでスタッフに勝つ方法を教えてあげたいし、勝った時の喜びや見える景色を見せてあげたいと思っています。だからこそ目指したいんです。
成し遂げることは困難ですがせっかく生涯通じて仕事をするなら何か大きことに挑戦したいじゃないですか。
スタッフが年を重ねて自分の人生が終わるその瞬間に「ああ、あの時大変だったけれど楽しかったな…」と思ってくれるような仕事を作っていきたい。と常々考えていて。


治療家ナビ
仕事は一生付き合うものですもんね。

治療家ナビ
中期的な3ー5年後の計画はどうやって考えているんでしょうか?

岡本先生
今の状況から判断していくのも大事かもしれませんが、目先の利益だけで動くことはしませんね。
3ー10年後の先々をしっかり考えていないと整骨院経営は今どんどん厳しくなって、淘汰されていくように感じていまして。

5年後、スタッフのみんなが家族・子どもを授かったときに世の中のサラリーマンの平均年収を上回っているくらいの人材になっていたり、そういう仕事が回してくれていたら素敵だ!なんてよく考えます。

もちろん厳しいことや悔しいこと、渋い思いをすることも往々にしてあります。
それでもスタッフをワクワクさせたいと思うし、大人が楽しく働く世界の実現に貢献したいと思っています。


(どんどん熱くなって思わず力が入る岡本先生)


治療家ナビ
ありがとうございました。未来をちゃんと見据えていらっしゃって、お話を伺っているだけで私も楽しくなってきました。

理想の治療家を実現するための制度

「最良の治療家」は相手を思いやれるかどうか


治療家ナビ
エルフレッチェさんは人の育成をとても大切にされている印象ですが、どうしてそこまで力をいれるのでしょうか?

岡本先生
通常、「雇用する」という関係は金銭的な結びつきになりがちだと思っています。

ただ、院を運営する上で私はお金の繋がりだけではなく、同じビジョンを見て一緒に走ってくれる人や想いに共感してくれる人と日本一を目指したい。

大きなことを一人で成し遂げるより皆で成し遂げたい。だからこそスタッフはとても大切です。


治療家ナビ
全員で夢を達成したいが故なんですね。

岡本先生
そうですね。
あとは…別の視点からもお伝えすると、私の考える「最良の治療家」はやはり人間力があること。

・患者様の悩みに寄り添って解決に導いてあげられること
・患者様にたいして明るい未来を示すこと

スタッフには上記のような「最良の治療家」であってほしいと思うからこそ人間力を鍛えてほしいのです。

技術力がずば抜けて高い、というよりかは人間力があって患者様想い・スタッフ想いな人が院長になっていくようにしています。


治療家ナビ
院長は技術力で上がれるわけではないんですね。

岡本先生
はい。
技術では勤務年数で勝てる・勝てないが出てきてしまいますしね。
技術力バリバリの子よりも、患者様やスタッフを常に応援しているし自分も頑張っている子にどんどん成長する機会を与えたいです。

治療家ナビ
ありがとうございます。

「人間力」=物事の捉え方をポジティブにすること


治療家ナビ
新卒1人にかける研修費が100万ほど、という話も伺ったのですが、そこまで人材にお金をかけている理由はなんでしょうか?

岡本先生
私は自分についてきてくれるスタッフは、自分の子どもだと思ってるんです。
実際に院長にもそのように伝えています。
自分の子どもには、できる限りいろんなことを学んでほしいじゃないですか。

治療家ナビ
仰る通りですが、それでは退職された時に損しませんか?

岡本先生
いえ、研修制度を設けることは会社のスキルを総合的に向上させることだと思って取り組んでいます。

みんなで技術を学んでいけば、詳しい人が1人退職してしまってもガクッと施術スキルが下がるわけではないんです。

お金も時間もかかるけれど、会社もスタッフも成長するために凄く力をいれて取り組んでいます。


治療家ナビ
スタッフ同士で切磋琢磨もできそうですね。(確かに…!)
ちなみにどのような研修が多いのでしょうか?

岡本先生

役職によって違ってきてしまうのですが…技術的なセミナーの他に、人間力をあげる研修も受けてもらっています。

これは役職が上がっていくほど重要視するようにしていますね。


治療家ナビ
と申しますと?

岡本先生

スタッフといえど、治療家である前に社会人。
社会人である前に一人の人間じゃないですか。

どんなに技術があって治せる治療家でも、人が良くなければ患者さまはついてきてくれません。
困っている人を目の前にしたときに、思いやりを持って元気を届けてくれる人であってほしい。だからこそ治療家として人間力は重視していますね。


治療家ナビ
そうなんですね。
こういった制度を浸透させるのは難しくありませんでしたか?

岡本先生
姿勢をみせ続けることが大切ですね。
例えばスタッフは院長の行動を見ていますし、院長はエリアマネージャー、エリアマネージャーは統括や私を見ています。
もし浸透させたい!と思うのであれば、ちゃんと実現したい想いを形にして見せていく姿勢がとても大切だと思います。
これはスタッフにも言い続けていますし、私自身も大事にしている部分ですね。
自分が良い人間であれば、相手も良い人間に変わると信じています。

治療家ナビ
具体的に申し上げますと?

岡本先生
具体的…。笑
例えるなら、こどもと一緒だと思っています。
「今日も最高だった!」と言いながら帰ってくる父親を見ている子どもは、きっと「仕事」をポジティブに捉えるようになると思います。
パパって頑張ってるんだ!仕事って楽しいんだ!気になる!って。
姿勢をみせる、とはこのようなイメージです。家庭でも仕事でも、夢や希望が溢れている世の中にしたいです。

治療家ナビ
凄くわかりやすかったです。ありがとうございます。
そうはいっても、常にポジティブでいるのは疲れませんか?

岡本先生
限度にもよるかもしれませんが、自分の思い次第ですね。
「疲れた」と考えてしまうことで本当に疲れてくることもありますから。

治療家ナビ
えっ?本当ですか?

岡本先生
要は捉え方次第なんです。ものごとって。
エルフレッチェの研修にも取り組んでいるもので、解釈と事実を使い分けるように私もスタッフも練習しています。
もちろん、人間ですので常にポジティブになろうと無理をしてはいけませんよ!

治療家ナビ
ああ、良かったです。
解釈と事実を使い分ける、とはどういうことでしょうか?

岡本先生
イチローはスーパースターですか?孫さんってお金持ちですか?
という質問を皆で考えたりするんです。

一般の方からしたらイチローはスーパースターですし、孫さんは大金持ち。でも見る人が変われば、その人の評価は180度違います。

世界の本田に聞いてみたらイチローはスーパースターではないかもしれない。ビルゲイツからしたら孫さんは大金持ちではないかもしれない。スーパースターなのか、大金持ちなのかというのは考えた人の解釈でしかないんですね。


治療家ナビ
なるほど。

岡本先生
自分がもっている解釈ではなく、事実だけに着眼点をおくことでマイナスの感情をコントロールできたり物事をポジティブに捉えられるようになると思っています。

他の例ですと… 例えば朝起きたら雨が振っていたとするじゃないですか。
ここで解釈だけの視点だけなら「雨が降っていて嫌だなぁ…」と一日を憂鬱に思ってしまうかもしれません。
でも事実である「雨が降っている」。この一場面だけを捉えると少し冷静になれる気がしませんか?
「今日はお気に入りの傘をさしていこう」とか。笑


治療家ナビ
確かに。物事を受け止めた上でポジティブに置き換えて、冷静に対処するような感じなんですね。

「仕事の楽しさ」を伝えたいからこそ、この業界に不信感がある人が来てほしい


治療家ナビ
今後、採用するにあたってどのような人材を求めていますか?

岡本先生

正直に申し上げるなら、めちゃくちゃ頑張ります!とやる気を全面にだしている人や爽やかで技術力も人も出来上がった…いわゆる優秀な人が来てほしい。とは思っていませんね。


治療家ナビ
そうなんですか?

岡本先生
来てくれるなら、それは凄くありがたいし嬉しいんですけどね。笑
ただ、全員がやる気があって仕事大好き!!!というわけではないと思っていて。

治療家ナビ
確かに。そうですね。

岡本先生
そういうスタッフも含めて、楽しく仕事ができる環境を提供していくことが私のミッションだと思っています。同じような人ばかりだと会社も発展していかないっていうのもあって。
だから「この業界どうなの?」と斜に構えている人なんかはお会いしてみたいです。

治療家ナビ
それは、なぜですか?

岡本先生
この業界に限らず、マイナスな価値観のまま仕事をしている人って多いと思います。そういう人を出来るだけなくしていきたい。
「(今まで楽しくなかったのに)今は仕事が楽しい」って言わせたい!!笑

治療家ナビ
懐の深さが垣間見えました。

岡本先生
私の懐の深さがスタッフの懐の深さになりますからね。


(インタビュー中、始終楽しそうに話してくださったのが印象的です)

福利厚生への想い

福利厚生もスタッフの視点から取り入れる。


治療家ナビ
余談ですが社員旅行として海外へ全スタッフを連れて行っていると伺ったのですが…。

岡本先生
そうなんです!
社員を楽しませたくて、とても張りきっていました!
その当時は全スタッフにアンケートをとった結果、ビーチに行きたいという声が多かったので、ハワイやサイパン・セブ島などに連れて行きました。

治療家ナビ
おお、凄いですね。

岡本先生
でもその後、全スタッフに匿名のアンケートをとってみたところ「先輩社員に気を遣う」「休みが貰えるなら休みたい」「好きな人と行きたい」など、さまざまな声をいただきました。

自分的には全スタッフから100点満点をもらえると思っていたので驚きました…。
(旅費も全て会社で持ったのに…!笑)

旅行期間中は院も全てお休みにしているので、本当に大変なんですよ…。


治療家ナビ
確かに社員旅行が苦手な人も最近は多い印象ですよね。

岡本先生
ありがたいことに、そういった声をいただいたので社員旅行などの福利厚生も常に皆が楽しめるように工夫していきたいですね。
検討中ではありますが、例えば「全員で旅行にいく」のではなく「旅行をプレゼントする」・「同世代・同期だけで旅行できる」など時代に合わせた形式で喜んでくれたらな、と思っています。

治療家ナビ
いろいろと濃いお話をありがとうございました。

目指している場所

次の世代に託すために実現したい夢


治療家ナビ
最後に今後の展望について教えてください。

岡本先生
柔道整復師や鍼灸師が明るい未来を見られるような環境づくりが大切だと思っています。
いま私は40代ですが、この世代が頑張って環境を作って若い世代の子たちを引っ張っていかなきゃという使命感があります。

治療家ナビ
いまは業界を離れてしまう若手も多いと聞きます。

岡本先生
はい。
だからこそ、楽しく仕事をしていく環境を整備していくと同時に、それが実現している店舗数を増やしていく事が直近の目標にはなります。

治療家ナビ
だからこそ店舗を増やしていきたいんですね。

岡本先生
仕事を楽しんでくれる人が増えれば、仕事に対する姿勢や業界にも影響を与えられるはずです。そういう意味でも日本一を目指したい!
この夢を実現するために5年後は50店舗くらいはやっていきたいですね。

治療家ナビ
具体的な数字を出してくださってありがとうございます!

開業を目指す人へメッセージ

開業はゴールではなくスタート。


治療家ナビ
今は開業されたい方も多くいらっしゃるかと思いますので、最後に社長を目指している方へアドバイスをお願いしたいです!

岡本先生
最初の下りでもお話したように私の恩師の言葉をそのままお伝えしたいです。
「ファン患者を10人つけることは大事」
ついてきれくれる患者さんがいないと開業は厳しい、というのは本当です。

加えて今は整骨院も競合が多いので、開業したら儲かる時代ではなくなってしまいました。
そのため、開業する理由や目的、患者さまが来院する目的や必要性をちゃんと考えていくことも大切ですね。いわゆる会社のビジョンや目標・使命といった部分です。

開業がゴールになっている人も多い印象なのですが、実は開業はスタート地点に立ったところ。開業からどれだけ勢いよくスタートダッシュがきれるか、という所が肝だと思います。


治療家ナビ
ちなみにエルフレッチェさんでは開業されたい方も大募集中です。
新規オープンする機会も多いので、経営や患者さまがついていきたくなる人間力についてお話を聞きに行きたい方はぜひ!

まとめ

岡本先生は仕事を楽しくすることや、関わる全ての人が幸せになる道を常に考えていらっしゃる印象です。常に大きな挑戦のために勇気をださなければいけない事も多いかと思いますが、荒波に立ち向かっていくのは一生の中でも大きな糧になるように感じました。人生に何か爪痕を残したい方、エルフレッチェさんはおすすめです。

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